疑問15

お遺骨が残ったときにはどうしたらいいの?



回 答

 愛するお子さまのお遺骨です。お粗末にならぬところへ、いつまでも大切におまつりしてあげたいものです。
 お遺骨はお墓に納骨してあげるのが良いのですが、お墓のない方や事情によってできない場合は、お気軽に常光円満寺へご相談下さい。

 中には「いつまでも自分のそばに置いておきたい」という方もいらっしゃるでしょう。もちろん、心から楽しみにしていた赤ちゃんですから、その気持ちはとてもよくわかります。お気持ちが癒えるまでは、お部屋などに大切におまつりしてあげても良いでしょう。
 ただし、長くても一年くらいを節目に納骨を考えてあげるようにいたしましょう。納骨は、決して最後のお別れではないのですよ。哀しみを乗り越える一つのステップです。お骨という「かたち」がなくなっても、あなたが生きている限り、赤ちゃんは心の中に生き続けていらっしゃるのです。そのことをしっかりと心に刻んでくださいね。

ご注意

「自分の手で土に埋めたい」とか、「海にまいてあげたい」という方もおられますが、日本の法律では許可がない限り勝手にお遺骨を土に埋めたり、川や海に散骨したりすることは出来ませんのでご注意ください。




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