疑問７
まず、お供養とは、私たちの気持ちをお子さまやお地蔵さまにお伝えすることです。ですから、お子さまのためにもお供養してあげるお気持ちは大切です。ただし、決してお寺で拝んでもらうことだけがお供養ではないのです。お子さまのためにお地蔵さまをお参りするだけでも、お子さまを想って手をあわせるだけでもお供養になるのです。
しかし、お寺でのお供養は、お子さまの真の幸せはもちろん、ご両親の心の救いにもなりますので、お気持ちがあればなさるようにいたしましょう。
それではお寺での水子供養とは、どういうものなのでしょう。
簡単に申上げますと「親とお子さまとの美しい心の道を結びつける作法」だとお考えくださるとよいでしょう。そのため、お寺などで水子供養をされて心の道を繋げておくと、普段のお祈りも一層伝わるようになるのです。
常光円満寺の水子供養は、たくさんのお子さまの親代わりとなってお見守りくださるお地蔵さまに感謝の奉告をいたします。そして、「あなたの心」と「お子さまの心」をしっかりと結びつけて、親の慈愛のお心をお届けするもので、お子さまにとって、すばらしい贈り物になるのです。
お子さまは、あなたが辛い時、苦しい時には、正しい道を授けてくださることでしょう。
中には「お供養すると遠い存在になってしまいそう」と思われている方もおられますが、お子さまは、いつもあなたの心を感じてくれているのですよ。常光円満寺でお供養されると、きっと優しい存在を一層感じることができるでしょう。
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