疑問17
水子に対する日々の「おつとめ」はどうしたらいいの?
お地蔵さまは、水子たちの親代わりとなって優しく見守ってくださっています。まずはお地蔵さまに、「どうか我が子をよろしくお願いします」という気持ちで心静かに手を合わせて、それから水子にご自身の想いや願い、あるいは日々の出来事など、ご自由にお伝えください。最後にお地蔵さまのご真言を3返か7返、あるいは21返お唱えいたしましょう。
■地蔵菩薩ご真言
オン カカカビ サンマエイ ソワカ
ご真言とは、インドの古くから伝わるとてもありがたい真実の言葉で、唱えるだけであなたの心を伝える事ができるという、とても不思議な力があるのです。
御札をおまつりされている方は、御札に向かって「おつとめ」されたら良いのですが、御札を当山へ奉納されている方などは、夜空の星を見上げて「おつとめ」されてもよいですし、小さなお人形やお花などを飾って「おつとめ」されてもよいでしょう。
自分自身の心を落ち着かせて、姿勢を正し、素直な気持ちで「おつとめ」されることが大切です。そうすれば少しずつ自分が守られていることを感じることが出来るでしょう。
最も丁寧な「おつとめ」をされたい方は、『般若心経』という一般の方がお唱え出来る易しいお経がありますので、ご真言の前にお唱えされると良いでしょう。
■『般若心経』などのお経をお唱えしたい方がいらっしゃいましたら、『経本』(100円)を寺務所にてお譲り致しております。