流産・死産・中絶経験者へ贈る
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優しいお空の赤ちゃん |
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お祈りしましょうね |
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中絶を受け入れるまでに時間のかかる方もおいででしょう |
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仏事のご相談 |
■赤ちゃんの精霊のために、毎日「おつとめ」してあげたいのですが? |
お地蔵さまは、お子さまたちの親代わりとなって優しく見守ってくださっています。まずはお地蔵さまに、「どうか我が子をよろしくお願いします」という気持ちで心静かに手を合わせて、それから赤子の精霊にご自身の想いや願い、あるいは日々の出来事など、ご自由にお伝えください。最後にお地蔵さまのご真言を三返か七返、あるいは二十一返お唱えいたしましょう。
■お地蔵さまのご真言 オン カカカビ サンマエイ ソワカ
ご真言とは、インドの古くから伝わるとてもありがたい真実の言葉で、唱えるだけであなたの心を伝える事ができるという、とても不思議な力がございます。きっと赤ちゃんは喜んでくださいますよ。
最も丁寧な「おつとめ」をなさりたい方は、『般若心経』という一般の方がお唱え出来る易しいお経がございますので、ご真言の前にお唱えなさると良いでしょう。
◆『般若心経』をご覧になりたい方◆ |
もちろん大丈夫です。夜空の星を見上げて「おつとめ」されてもよいですし、小さなお人形やお花などを飾って「おつとめ」されてもよいでしょう。
自分自身の心を落ち着かせて、姿勢を正し、素直な気持ちで「おつとめ」することが大切です。そうすれば少しずつ自分が守られていることを感じることが出来るでしょう。 |
お戒名とは、僧侶よりこの世においての悪業(煩悩など)をとりのぞいてもらい、10の善の戒律(十善戒)を授けられたときにいただける仏さまのお名前のことです。
十善戒とは以下のことです。
・不殺生(殺さない)
・不偸盗(盗まない)
・不邪淫(みだらにならない)
・不妄語(うそを言わない)
・不綺語(うわべだけを飾ることをいわない)
・不悪口(悪口を言わない)
・不両舌(二枚舌にならない)
・不慳貪(欲深くなりむさぼらない)
・不瞋恚(怒り・恨みなどをもたない)
・不邪見(見下さない)
しかし、人間社会の穢れを知らない純粋な赤子の精霊に、十善戒を授けるまでもございません。正式には水子さまにお戒名を授けるものではないのです。お戒名を授からなくても、お子さまは迷うことなく天国へと召されるのです。
形式だったお戒名を授けていただくより、ご自身で赤ちゃんのお名前をつけてあげて、そのお名前で呼んであげたほうがあの子へ温もりが伝わりますし、きっとあなたにも清らかな存在が感じられると思いますよ。
ただし、お寺によっては、お気持ちで戒名を授けてくださるところもありますが、それが決して駄目だといっているわけではありません。仏さまのお名前として大切になさると良いでしょう。
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私たちのように、この世の光を見たものであれば、亡くなるとこの世に対する未練や煩悩などから、最高四十九日間、魂はさまようと云われています。仏教では、その間は特に大切な期間としており、不動明王や釈迦如来、文殊菩薩など合わせて七名もの仏さまが、七日七日ごとに正しい仏の道を導いてくださいます。そのため、親族の方々は喪に服して、無事に成仏できるようにお祈りしなければなりません。
しかし、赤子の精霊の魂がさまようなどいうことは決してありえません。四十九日や百ヶ日などの法事はなさらなくても大丈夫です。
お寺での水子供養は、親の慈愛のお心をお子さまへお届けして、功徳を授かるするものでございます。決してお子さまを成仏させるための供養ではないことを正しく理解いたしましょう。
また、お子さまのご命日などを忘れないであげたり、お名前をつけてあげたりする愛情も大切にいたしましょう。 |
■お寺で御札をいただいたのですが、どこにおまつりすればいいの? |
お部屋の机や台の上など何処におまつりされても大丈夫です。お仏壇がございましたら、その中におまつりされても良いでしょう。よく方角で、「北向きはいけない」とか云われたりしますが、それは日当たりだけの問題であり、昨今の住宅事情からして一切気にしなくて大丈夫です。場所や方角など些細な事にとらわれるよりは、心からお祈りするお気持ちのほうが大切です。ご自身が、毎日手を合わせられるような見やすい場所におまつりするのが一番良いでしょう。そしてお水やお菓子やお花などをお供えしましょう。
御札はご自身やご家庭を守ってくださる、とてもありがたいものですので、決して粗末に扱ってはいけません。大切におまつりをして、御札のまわりは、いつも清潔にする事を心がけてください。
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一般的に、私たちを守ってくださった御札は、一年経ちましたら、
「あなたのおかげで幸せな日々を過ごす事が出来ました。」
「いつもあなたの温もりを感じる事ができました。見守ってくれてありがとう。」
などと感謝の気持ちを込めてお礼をして、もとのお寺へお返しすると良いでしょう。
御札をお寺にお返ししますと、仏さまに1年間ご家庭を守って下さった感謝の奉告をして、最後の「お焚き上げ」供養をしてくださるのです。
もとのお寺がわからない場合や、もとのお寺へお参りの出来ない方などは、常光円満寺までお持ちくださるか、ご郵送くだされば、お気持ちで「お焚きあげ」供養をさせていただきます。ただし、赤子の精霊の御札やお守りに限りますのでご了承願います。尚、郵送の場合は「お焚き上げを宜しくお願いします。」と一筆書いてお送り下さい。
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