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納骨する時期は思いついたら吉祥といわれます。よく四拾九日や百ヶ日までに納めなければならないとか納めたほうがいいとかいわれますが、亡くなった方に対する遺族の思いはさまざまです。納骨の時期にかんじがらめになるのではなく、納骨してあげたいと思う日に納骨してあげれば良いと思います。その日が仏さまのご縁日となるのです。
しかし、あまりに長いことおいてあげるよりは、少しでも早く自然に返してあげましょう。
お墓は亡くなった方の住居になるところであり、一般的に家族の行き着くところはお墓です。お墓がある場合はその家族がみんな同じ所に集まることができるので、お墓があるということはとても幸せなことです。
しかしお墓はとても高価なもので、なかなか手が行き届かないのが現状です。そういった方は納骨堂のあるお寺に納めてあげるのがいちばんいいでしょう。一般的には一度納骨されるともうお返しすることができないのですが、場所によっては、お返ししていただけるところもございます。
納骨料はお寺によって違うので、直接お問い合わせください。
お墓へのお供え物は、放置しておくとカラスや猫などの餌になります。そしてこれらの動物が墓地に住みつく可能性があり、せっかくの供物がごみとなり墓地を汚しご先祖さまも安らかに眠っておられなくなるでしょう。
墓地を汚さないためにもお供え物は持ち帰ったほうが良いでしょう。
分骨したからといって霊が迷うことはありません。現にお釈迦さまの遺骨は八分されて、今もたくさんの人々により供養されています。
分骨をしたそれぞれのところで供養をするということはとても良いことなのです。
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