■まず水子とは・・・ 水子(みずこ)とは、流産・死産・中絶・堕胎などで、母親のお腹の中で亡くなり、この世に生まれることが叶わなかった赤ちゃんのことをいいます。 水子さまは人間社会の穢れを知らないため、心は宝石のように純粋です。無限の優しさに満ち溢れた誰よりも仏さまに近いお心をお持ちです。とても優しく、そして温かい霊だと理解してあげてくださいね。 ■水子のたたりとは・・・ 「たたり」などございませんよ。仏教の経典の何処を探してもそのようなことは書かれてありません。安心くださいね。 水子さまのお心は、純粋無垢そのものです。限りなく美しい心の持ち主の水子が、どうして恨みや妬みの気持ちがもてるのでしょう。 「たたり」を理由に供養をさせられるのではなく、水子さまの幸せを願ってお供養してあげることが水子供養です。 流産でもお供養は必要ですかというご相談もよくございますが、水子供養は召された赤ちゃんの幸せを願うものであって、決して懺悔などではございません。そのことを正しく理解いたしましょうね。 ■水子たちの願いは… お腹の赤ちゃんを亡くされたことで「自分は最低なことをしました」とか「私は幸せになる資格はありません」などという方もいらっしゃいますが、ご自身が両親の幸せを願うのと同様、水子さまもご両親の幸せを願っておいでです。特に水子さまのお心は純粋なため、その想いは私たち以上です。親がいつまでも悲しんでいたら、水子さまもどれほど悲しまれることでしょう。 常光円満寺では、親としていつまでも忘れないでいてあげることが水子への一番の贈り物だと申しております。ただし、これは決して悲しみとともに生きていかなければならないと申しているのではございません。この子をちゃんと受け止めて、深い哀しみを乗り越える前向きな勇気が大切だと申しているのです。 水子たちの願いは愛するご両親やご家族の幸せなのですから…。 ■水子供養とは・・・ どんな女性でも、自分の身体に宿った「いのち」を、好きで亡くす人などいないでしょう。どのような事情にしろ、大きな苦しみと、深い悲しみをもたらします。 「せめて子供だけは・・・」 自分はどんな苦労をしてでも、子供だけは立派に育てようとするのが女性の心なのだから・・・。 常光円満寺の水子供養は、水子たちを天国へお導きくださるお地蔵さまのお心に、感謝の意を奉告し、親の思いを水子さまにお届けしてお功徳をさずかるものです。 きっと優しく見守りくださる清らかな存在を感じることができるでしょう。 |
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